HT-03a に機種変更した

先日近所のイオンに行ったところ、某携帯電話販売代理店が HT-03a への機種変更を端末代0円で行っていた。

長らくシャープ製の SH-703i という携帯電話を使っていたのだけど、音楽を聞くのも一苦労という感じで、通話とメール以外にはほとんど活用しておらず、Android 端末にも興味があったということで、機種変更の手続きをした。

「パケ・ホーダイダブル」を契約していたため、どれだけパケット通信をしても、利用料金は5,985円／月以上にはなることはない。ただ、なるべく節約するため、FOMA カードはこれまでの SH-703i に入れたままにして日々使い、HT-03a は自宅の Wifi 環境下だけで使おうと考えていた。

しかし、HT-03a の機種変更手続き時に FOMA カードを入れる必要があり（実際はなかったのかもしれない）、その際に Android OS の更新データか何かをとりに行ったのだろうと思うけど、いつの間にかパケット代が上限料金に達してしまった。

このありさま↓

もはやパケット代を節約する必要がなくなってしまったので、とりあえず今月いっぱいは HT-03a に FOMA カードを入れっぱなしで使ってみることにした。

FOMA カード（SIM カード）を入れていないと、最初の画面でどーんと「SIM カードが挿入されていません」と出るのだけど、そのあと、普通に画面ロックを解除して使うことができる。Wifi 通信も可能。

この点、Xperia はそのままだと FOMA カードなしでは利用できない仕様になっているらしい。ただ、利用できるようにするアプリもあるらしい。

店頭の動作する展示品（ホットモックアップというらしい）を触った時には、いったいどこに micro SDカードを入れるのか？と思ったのだけど、micro SDカードスロットは、電池カバーの中にあった。

最初はちょっと出し入れするのが面倒かと思ったけど、そうそう取り出すことはないため、特に問題はなさそう。

なお、2GB のmicro SDカードがもともと付属しているほか、公式の仕様では最大 4GB まで対応している。IODATA のサイトでは、同社の 16GB のカードが HT-03a に対応していると書かれている。

これは面倒。

イヤホンを直接本体につなげることのできる iPhone や Xperia などに対し、HT-03a では、本体下部の mini USB 端子に付属のアダプタをまずつなげ、それを介してイヤホンをつなげる必要がある。

面倒なだけでなく、付属のアダプタを使う限り、イヤホンと USB（充電・PC接続用）が排他利用ということになるので、不便でもある。

iPhone を使っている人に聞くと、タッチパネルだけでなく、ハードウエアのボタンがあったほうがいいと思うこともあるらしい。

この点 HT-03a はボタンも多く、トラックボールまであるので、操作性の幅は広いといえそう。

実際、画面をスクロールするときは、画面を触るよりもトラックボールを使ったほうが楽に操作できるように感じる。ボールを押し込んでクリックすることもできるし。

ただ、この大きさのトラックボールというと、アップルの Mighty Mouse のトラックボールを思い出してしまう。触って転がす感じがよく似ているのだ。

ということで、使いこむと汚れで動かなくなってしまわないかが心配。

文字入力は、見たまんまのわかりやすいソフトウエアキーボードを使うのだけど、ボタンが小さいため操作が難しい。

使っていると一応は慣れてきて、「削除するためDELキーを押したところ「確定」を押してしまった」というような事故は減ってきた。

一方 iPhone ではフリック入力という方法が組み込まれているらしく、見たところ高速な入力が可能なようだ。

まあ、わかっていたことではあるけど、組み込みのブラウザでは Flash を再生できない。YouTube は、専用のアプリケーションを使って利用できる。

NYORO PRESS